Pehea ʻoukou i kēia kakahiaka???
Aloha kakahiaka !
今日は、Ka inoa Hawai'i(カイノア ハヴァッイ)
ハワイアンネーム、ハワイ語の名前についてのお話。
昨日は、兄夫婦から早いクリスマスプレゼントをもらいまして、
自分の名前入りゴルフボールだったので、
そういえば、と思いつきました。↓↓
以前、mixiの日記でも書きましたが、
とっても勘違いされやすいことなので、
ちょっと、触れておきたいと思います。
私も昔、日本でフラを習い始めたときなどは、
ハワイアンネーム、かっこいい!、あこがれる、
なーんて、軽くアクセサリー感覚なものだと思っていました。
でも、
実際、ハワイの文化を現地で勉強していくうちに、
本当のハワイアン(ハワイの人)たちは、
名前にとっても重きを置いているんだ、ということがわかりました。
それは…
名前には、mana(マナ、力)が宿っていて、
名前しだいで、その人の人生が左右されるのです。
(大げさに言うとですが…)
ある植物の先生がおっしゃっていたのは、
「名前を付ける時、単に辞書で調べて、
自分が気に入ったから(例えば、音の響きが良いとか)、
単純にその単語を使った名前にしてはいけない。
なぜなら、それぞれの家系(moʻokūʻauhau, モッオクーッアウハウ)
によって、その単語が悪い意味とされていたり、
良い意味にされていたりするからだ。」
とのこと。
ハワイでは、家族('Ohana、ッオハナ)が、昔から大切にされてきて、
その家族の家系を知り、保っていくことが重要なんです。
先日の、Uncle Kaleのワークでも同じことをおっしゃっていました。
で、何が言いたいかと言いますと。。。
日本人に限らずですが、
ハワイ語の本髄をご存じない方たちは、
良く、ハワイ語話者の我々に、
「犬ハワイ語で名前を付けたいのですが。。。」
というように、相談してこられます。
(実際に、私の先輩が先日依頼されましたが、丁重にお断りされていました。)
実際、私が経験したのは、
ハワイで日本からの学生さんたちの通訳ボランティアをした時、
引率の日系ハワイアンのおじ様に、
この子たちの日本の名前をハワイ語に訳してくれ、
と言われたこともあります。
私は、半ギレ状態で、それはできない、と言いました。
なぜなら、日本からこられた日本人先生ならまだしも、
ヒロ出身で、小さい頃からハワイ文化に触れていて、
理解しているだろう先生から言われたのが、
大きな理由です。
その反面、自分自身も日本の文化について、
きちんと学んでおかないといけないな、
とも思わされました。
熱く語ってしまいましたが、
とにかく、かっこいいからとか、
箔が付くから、と言って、
安易にハワイアンネームを付けないことです。
私的に理想なのは、
長く自分のことを良く理解してくださっている、
お師匠様的な人(例えば、kumu[クム、先生]と呼ばれる人たち)
に付けてもらうのが一番だと思います。
自分のことをよく知らない人に簡単につけられたら、
たまったもんじゃありませんよ(笑)
それから、
自分の本当の名前に誇りを持つことも大切ですよね?
そして、どうやって、自分の両親が名前を付けたか?
知っておいた方が良いですよ!
私は、学校の授業に始まり、クラスメートから、
よく、自分の名前の由来を訊ねられました。
でも、日本の名前って、画数が重要であって、
実際、あんまり意味ってないなぁ、って思ったりもしました。
私の名前がそうだからですけどね(笑)
違うわ、って思われる方もいらっしゃると思いますが、
特に議論する気はありません^^;
人それぞれ思いがありますからね。
0 件のコメント:
コメントを投稿